6 日 目   城ヶ倉大橋と谷地温泉
 朝食をとりに夕食と同じ食事会場へ。朝食はビュッフェ式だ。
 
 選んだ料理。全体的にカロリーが低めのものが多く、その点よかった。
 
 デザートとコーヒー。

 この日は城ヶ倉大橋で紅葉をみたあと、谷地温泉の日帰り入浴。酸ヶ湯の近くなので、食後も1時間ほど休憩できた。
 9時すぎに宿を出発。まず、十和田湖方面へ数百m歩き、地獄沼に向かう。途中、真っ赤に紅葉している木もあった。
 
 上   地獄沼の手前に東北大学の植物園の分園があり立寄ろうとした。

 左   すでに東京はじめ各地の緊急事態は解除されていたが、まだ閉園中だった。
 
 上   地獄沼。やや青っぽい色をしていて、強酸性のため魚はいない。水は熱いので、近づかないよう注意があった。

 左   すぐ近くには、斜面から水蒸気が出ているところがあった。写真の真ん中付近に写っている湯気のようなものが噴出する水蒸気。地面が白いのは噴出のため。
 
 八甲田山の登山口。
 
 いったん酸ヶ湯温泉の前まで戻り、旅館の前を通り過ぎて、青森方面へ4kmほど歩いて城ヶ倉大橋へ向かう。2kmほどで城ヶ倉温泉、さらに城ヶ倉大橋まで2kmほど歩く。
 
 上   城ヶ倉大橋に到着。右側に見える橋は別の橋。

 左   橋の上歩き、さらにその先の別の橋も歩いた。
 
 
 上   城ヶ倉大橋は長さ360m。中間地点付近が一番高く、高さ120m。その付近からの眺め。

 左   別の橋を渡ったところからは城ヶ倉大橋のアーチはよく見えなかった。

 下   2つの橋を逆戻り。先ほどとは別の位置から撮影。工事中だった。
 
 
 上   城ヶ倉温泉。この温泉で日帰り入浴しようかとも考えた。ここなら、酸ヶ湯まで歩いて戻ればいいので。結局、ここは近代的なホテルで、ひなびた温泉ではないので、谷地温泉に向かうことにした。

 左   温泉の前にバス停があり、乗車。
 
 バスで、酸ヶ湯温泉でも下車せずに通過。20分ほどで谷地温泉。

 バス停から温泉までは5分ほど歩く。小雨が降っていたので少し困った。
 
 木造の古い建物。写真の真ん中付近の扉から中に入る。
 
 入口。入るとフロントがある。入浴券売場とあるが、券はなく、お金を払うだけ。食堂の営業時間が13時までだったので、先に昼食をとる。
 食堂。

 下   鮎姿焼き定食。左上が鮎姿焼き、右上が鮎の刺身。

 塩焼きはいろいろな場所で食べられるが、刺身は珍しい。鮮度の問題だろう。淡泊とはいえ、味がある。脂がのっているし、鮎らしい香りもある。
 
 
 
 食後は浴場へ。うす暗い廊下はレトロ感満載の昭和の旅館の雰囲気。
 
 男湯入口。脱衣場から浴室に入ると、階段があり、少し下に浴槽があるので、気を付けないと危ない。

 バスの時間の関係で、ゆっくりと入浴していく。
 
 [谷地温泉のHPから拝借] 2つの浴槽があり、こちらは、ぬるめの「下の湯」。
 [谷地温泉のHPから拝借] こちらは熱めの「上の湯」。

 2つの浴槽を行ったり来たりして楽しんだ。熱めの方が自分は良いのだが、ずっと入っているとのぼせるので、ときどきぬるい方にも入った。
 
 入浴後、バスの時間まで、フロント前の長椅子に座って時間待ち。
 
 旅館の前に、数段の階段上がって、谷地湿原展望台があったので上がってみた。木のない草原が広がっていた。

 下左   バス停。

 下右   青森行きのバスに乗車。
 
 
 15分ほどで酸ヶ湯温泉に戻った。旅館のまわりを少し散歩。本館の左手にある、自分の泊っている湯治棟を外から見た。左側の小さい方、黒く塗られた木造の建物。

 部屋に戻ると15時。千人風呂と玉の湯でゆっくり入浴。あと休憩して、18
時の夕食までのんびり。
 
 上   夕食。盆で運ばれてきた。

 左   黒板に書かれたメニュー。

 下左   飲物は日本酒冷酒の「遊天」。

 下右   ラベルに天女が描かれている。醸造元は弘前市の六花酒造。

 

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