8 日 目   白 神 山 地
 この日は白神山地へ向かう。いくつかのコースがあるが、そのうち、滝めぐりをするつもり。夜中に雨が降ったが、明るくなるとやんだのでホッとした。

 下   選んだ料理。
 
 
 デザートとコーヒー。
 
 昼食用に駅前のコンビニでパンなどを買ってから、イトーヨーカ堂の裏手の1階にある弘前バスターミナルへ。

 下   アクアグリーンビレッジ暗門までの往復割引切符。
 
 
 中型車だとは思わなかった。

 客は、途中から乗った客を入れて10人ほど。

 8時50分発で、暗門には10時20分着。さらに津軽峠へ向かう。
 
 「暗門白神号」という名がついたバス。途中の停留所は4つ、5つ停まるだけでほぼノンストップで、白神山地トレッキングの拠点のアクアグリーンビレッジ暗門、そして津軽峠まで行くのだ。

 運行は6月1日から10月31日で、あと10日で7か月間運休になる。
 途中、岩木山がよく見える区間があった。頂上近くまでよく見えた。上の方はかなり積雪がみられる。
 
 西目屋村役場で時間調整で少し停車した。
 
 津軽ダムのダム湖が広がる。

 後日調べたら、先ほどの村役場から水陸両用バスを使ってのツアーがあるようで、また訪問する機会があれば行ってみたいな。
 
 
 上左   暗門に到着。

 上右   バス停。

 左   アクアグリーンビレッジ暗門。レストランや土産物店、温泉などがある。レストランは今年度は休業なので昼食は持参したのだが、この建物の外でラーメンなどを出す車があった。
 
 続いて、観光案内所。ここで、入山届を書き、滝の場合はヘルメットを借りることになっている。
 
 ここで、大ショック。行く予定だった暗門の滝へ入山できないのだ。「×」を見てびっくりした。

 話を聞くと、夜に降った雨のために滝付近の遊歩道が沈水しているとのこと。まったく予想していなかっただけに残念。
 
 かわりに散策できるブナ林散策道を歩くことにした。こちらもぎりぎり白神山地の世界遺産のエリアに入っている。
 
 ブナ林散策道へ向けて出発。暗門大橋を渡る。

 下   ブナ林散策道の入口。左のテントで環境協力費を払い、滝には行かないようにいわれる。右は休憩所。トイレはここの手前にあった。
 
 遊歩道に入るとすぐに水のみ場があり、飲んでいった。

 下左   上り道がどんどん続く。

 下右   ブナ林の中を上がり続ける、
 
 
 かつて炭焼き小屋があったという場所。跡形もなく想像もしづらい。
 
 長い上り道を上がると、今度は急な下りで一気に下っていく感じ。雨が降った後なので、すべらないようにゆっくりおりる。沢も通過するが、確かに水量が多いとここも越えられないかもしれない。
 ほぼ下り終えると、暗門の滝への分岐点。立入禁止の札がかかっていた。
 
 入口近くまで1時間ほどで戻ってきた。早すぎるので、オプションであった別の散策コースも歩いてみた。
 
 オプションコースもすぐに歩き終わり、橋を渡って、アクアグリーンビレッジに戻る。
 アクアグリーンビレッジのレストランは営業していないが、休憩所として開放されていたので、持参のパンで昼食。

 下左   パンの1つが「イギリスパン」。薄切りの食パンに砂糖入りのバターを塗って、サンドイッチ風にしてあるだけなのだが、これが青森名物らしい。

 下右   青森のロングセラー商品ということだ。

 バスの出発まで1時間30分あり、ここで休憩。もし滝に行ってなら、もっと忙しかったはずだったっが。温泉に入ろうかとも考えたが、面倒くさくなり入浴もしなかった。
 
 暗門発14時20分、弘前駅前着15時50分の「暗門白神号」に乗車。

 中型車であるのは行きと同じだが、行きが路線バスタイプだったのに対し、帰りは観光バスタイプで快適。
 
 何と、客は自分1人。弘前まで貸切だった。帰りはほぼ居眠りで弘前へ。

 行きには10人ほど乗っていたが、滝に行けないのですぐに引き返したか、少し遠い津軽峠まで行って、最終バスで帰るかどちらかだろう。
 宿で2時間ほど休憩して、夕食に出かけた。入店したのは駅前の「さかなや道場」。
 
 小部屋に案内された。

 下左   生ビールとお通し。

 下右   清酒。銘柄はわからなくなった。
 
 
 真ダラの白子、ぽん酢で。
 ほたて刺身。
 大間産マグロ刺身。
 
 ごぼうのから揚げ。

 

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