5 日 目  夏 油 温 泉 へ
 5時過ぎに「白猿の湯」へ。この立湯は3回目。これが最後。

 7時から朝食。前日とほ少し変えてある。ベーコンエッグにかえてウインナーエッグ、焼魚も変えてある。

 食事後は、出発まで部屋で休んだ。この日は、n鉛温泉から夏油温泉へ移動がメインの1日だ。
 
 上左   9時25分に玄関に集合。

 上右   宿の送迎車で坂の上のバス停まで1分ほど。

 左   9時40分、旅館組合の送迎バスで花巻駅10時20分着。このあとバスは新花巻駅に向かう。
 花巻市街をぶらぶらし、11時から開店のイタリアンの店にいったが、自分よりわずかに早く着いた客で満席になり撤退。

 店を探してさまよい、結局「かっぱ飯店」という食堂へ。
 次から次へと作業員風の客がやってきてにぎわっている。忙しいようで、席の指定はなく、勝手に座ればよい。メニューをもって注文を聞きにきてくれないので、自分から言わないといけない。

 下   セットものがいろいろあって注文に悩む。結局「よくばリセットカレー」を注文。
 
 
 
 上   「よくばりセットカレー」はかなりの分量でびっくりした。質より量って感じだが、味もよい。

 左   花巻は2時間強の滞在で昼食を食べただけで、12時39分発の一ノ関行きで北上へ。
 
 12時49分、北上着。夏油温泉の送迎車は13時25分ごろにやってきて、13時45分発なので、しばらく待合室で待った。
 
 「元湯夏油」の送迎車が着いたのが、待合室から見えたので外に出た。

 車に乗り込み、チェックインのための書類も記入する。

 この日は満席で、別に荷物の運搬用の車も用意されていて、荷物はそちらに乗せられた。
 
 夏油温泉へのバスは廃止されたので、送迎車が頼りだ。北上から30q、45分を無料送迎してくれるのは本当にありがたい。

 途中の道はところどころ紅葉が真っ盛りだ。

 下   「元湯夏油」に到着。
 
 旅館部での予約だが、部屋は質素で、冷蔵庫、テレビはない。暖房はあるが、冷房がないので、夏はつらいかも。部屋にはすでに布団が敷いてあった。

 このエリアは電波はNTTdokomoに限られている。しかも宿にはWifiがない。事前に10月からdokomoのahamoを利用し、この宿でテザリングでネット接続した。
 
 窓側から.。
 
 窓から見える山々は紅葉がすすんでいる。

 下左   湯めぐりの前に、お茶請けをいただいておく。

 下右   河原にある「真湯(しんゆ)」に向かう階段。5分ほど階段を下りる。
 
 
 「真湯」。簡単な脱衣室がそばにあり、すぐに入浴。

 基本的に混浴だが、女性専用時間が1日に3回設けられている。
 「真湯」の川向いに目の湯があるのだが、橋が流されてしまって、渡れない。

 川の水が茶色くなっている。雨が降ったとなのだろうか。
 
 いったん階段を上がり、自炊部の建物の間を抜けて、大湯をめざす。
 
 ふたたび階段を下りて、「大湯」へ。5分ほど階段を下りると脱衣室が見えてきた。

 ここも混浴だが、女性専用の時間帯が3つあるほか、少しい上に女性専用の温泉が設けられている。
 夏油温泉では一番入りたかった「大湯」。とても熱いと聞いていたが、つかれないほどでもない。

 手前の方はややぬるく、向う側は湯が出ていて熱い。向うに行くにしたがって深くなっている。

 いった時には男性が何人か入浴中だったっが、女性専用時間に変わる前だったので、無人になり撮影できた。
 
 「大湯」に行ってすぐ、20mほど離れた「疝気(せんき)の湯」に行ってみた。

 ここは湯舟の底から湯が出ているのと、川の水面とほぼ同じ高さであるのが特徴。

 かなりぬるく温泉プールのような感じ。入浴中はなんとかなるが、出ると寒い。で、すぐに「大湯」に戻った。
 
 18時30分に夕食。夕食会場のそばに「日本秘湯を守る会」の提灯があった。
 
 会場は大広間。2泊目の翌日は左手のテーブル席になった。2泊目はメニューが違うので、別のところにまとめているようだ。

 下  夕食の全景。
 
 
 飲物は「夏油温泉」の熱燗。

 下左   売店で瓶を撮影。

 下右   醸造所は盛岡市の「桜顔酒造」。

 夜は2つある内湯に入ろうと思っていたが、寝てしまい、朝に行く。
 

 

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