6 日 目  夏油温泉湯めぐり
 朝風呂へ。内湯が2つあり、そのうち本館にある「白猿の湯」へ。

 同じ名前の湯には鉛温泉で泊まったばかりだが、どちらも岩風呂であるのが共通している。
 
 つぎに、別館にある「小天狗の湯」へ。

 こちらは、普通の風呂って感じ。

 これで、元湯夏油にある5つの風呂を制覇。(ほかに今回いけなかった目(女)の湯があるが。)
 朝食は食事会場へ。

 山の中の宿らしい野菜中心の食事である。
 朝食後は10時30分ごろまで何かするでもなく、部屋でのんびり。旅先では朝食後すぐに出かけることが多いので、たまにはのんびりするのもいい。

 夏油温泉のもう1つの宿の温泉へ湯めぐりに出発。途中、橋を渡る。紅葉がきれい。前日は濁っていた川も透明だ。
 5分で「夏油温泉観光ホテル」に到着。ホテルとはいっても、旅館。「元湯夏油」よりは小規模。

 日帰り入湯料600円を払い温泉へ。
 
 年季の入った"ひのき風呂"。手前が「新太郎の湯」、奥が「蛇の湯」。

 いった時、女性用だった湯には「白猿の湯」と「亀の湯」がある。

 昔は混浴だったが、いまは真中に区切りの壁を設置し、男女入れ替え制にしている感じだ。
 
 奥から入口側を見る。奥の「蛇の湯」のほうがぬるめ、「新太郎の湯」が熱めだが、どちらも透明で、湯の違いはわからなかった。
 
 1時間近く、湯を独り占めできて最高。
 
 昼食をとりに食堂へ向かおうとしていたら、「新太郎の湯 入口」があった。渓流露天風呂で、フロントで予約する必要があるようだ。

 それで、入れるものなら入ろうって思い、フロントへ。

 日帰り客の場合は、300円追加が必要だが、すぐに入浴できるということで、入ることにした。(宿泊客は追加料金はないが、予約は必要。)

 12時から12時30分まで利用可能。急いで、ここに戻り、"入浴中"の札を掲示して、露天風呂に向かった。

 
 数分、階段や坂道を下って、河原にある温泉に到着。「新太郎の湯」という名で、内湯にもあったので、泉源が同じなのだろう。
 
 川の水面と風呂の水面が同じ高さだ。
 
 浴槽の中には大きな石がごろごろしていて、歩きづらい。
 入浴は15分。すぐに階段や坂道を上って入口に戻ると12時30分を少しオーバーしたが、つぎに予約している人はなく迷惑はかけずにすんだ。

 食堂へ。
 
 ステーキ丼を注文。
 
 上にのっていた茸の炒め物をとりのぞくと、ステーキがあらわれた。美味しくいただけた。
 
 昼食後、もう1つの露天風呂、「ブナ林露天風呂」へ。
 
 入口側を撮影。ここでも1時間近く入浴していたが、ずっと独占状態だった。
 紅葉を見ながら「元湯夏油」に戻った。
 
 「夏油ブナの森ミュージアム」があったのだが、閉まっていた。カーテンが開いていたので、管理員が外出中だったのかな。
 
 宿の部屋に戻り、しばらく休憩の後。前日も行った「大湯」へ。熱い湯で長く浸かることはできないが、気持ちいい。

 ぬるい「疝気(せんき)の湯」も行った。
 そのあと「真湯」へ。前日は濁っていた川もこの日はきれいな水だった。
 
 
 上   夕食の全景。

 2泊目の客はテーブル席に集められていた。1泊目とは違う料理で飽きずにすんだ。

 左   飲物は生ビール。
 
 夜には、内湯2つに入浴。

 湯上りに、コンビニで買って持ち込んでいたビールを飲んで、1日終了。

 

 5日目 きた東北のトップ 全体のトップ 7日目