10 日 目 玉川で岩盤浴、新玉川 |
朝食。野菜などが中心だ。 下左 カレーがあったのでいただく。 下右 デザートとコーヒー。 |
自室のある東館の廊下。昔風の旅館の雰囲気がある。 この日は玉川温泉に滞在して、屋外・屋内の岩盤浴を体験し、新玉川温泉へ日帰り入浴に出かける。 |
午前中は、屋外岩盤浴に出かけた。 "湯の華"をつくる施設がある湯の流れる川に沿って歩いた。 |
これも"湯の華"関連かな。 |
北投石の塊があった。玉川温泉の含有物がら生成した岩石で、ラジウムを含む。台湾の北投温泉で発見されたので北投石とよばれる。 |
北投石の案内板。 |
大量の湯が出ている源泉の横に到着。98度の湯が、毎分9000リットル出ているという。これは日本一だという。 玉川温泉の泉質は強酸性で塩酸が主成分だ。でも、源泉を冷した、源泉100%の温泉に入っても人体に害がないのが不思議だ。 |
岩盤浴のためのテントが4つ見えてきた。 ここに至る通路上にござを敷いて岩盤浴をしていた人も何人もいた。 |
1つのテントは3〜8人程度の定員。コロナ禍で定員を減らしてるようだ。 テントとはいえ、隙間だらけなのも、コロナ禍のためかもしれない。 たまたま1つのテントで空きスペースがあり、そこを利用する。 |
1つだけあった空きスペース。木の枠のところ。 |
持参したござを敷いた。ここに横たわり、1時間ほどの岩盤浴。 |
テントの入口に向けて撮影。 このあと、じっと寝ころがり岩盤浴。しばらくすると、背中が汗ばんでくるが、熱くてたまらないわけじゃない。 風が吹き込んでくると、熱さがしのげている。これが夏だと、かなり暑そうだ。しかも、テントの布がかかると、大変暑いだろう。 |
1時間ほどの岩盤浴を終えて、外に出た。 気温が低い時期で気持ちよかったが、夏だと大変だと思った。それに、ござを敷くとはいえ、地面に寝るのは寝心地は良くない。 |
続いて自然探索路を歩いてみた。あちこちで、水蒸気が出ている。 |
白い沈殿物のたまっている湯の川。 手をつけてみたら、ぬるま湯という感じだった。 |
噴出孔をすぐ近くで見ることができた。 |
いったん宿に戻る。今回の旅で初めて、旅行支援クーポンをもらえた。6000円分あるのだが、翌日は青森県に移動するので、この日に使うことにした。宿の夕食時の飲み物代には使えないとのことで、宿の売店で土産物を6000円分買った。 |
昼食は、朝食・夕食会場と同じところでいただいた。 ざるそばにした。 |
昼食後は、新玉川温泉へ日帰り入浴に向かう。 フロントで入浴券をもらい、歩いて新玉川へ向かう。 |
歩き始めると間もなく新玉川の建物が見えてきた。 このあと、ビジターセンターに立ち寄ったが、寄らなければ15分くらいで到着できる。 |
ビジターセンターに入って見学。 |
展示があまり多くなく、10分ほどで見終えた。 |
上 新玉川温泉に到着。 左 館内は玉川温泉と比べて格段にきれいだ。 下 (新玉川温泉のHPより拝借) 玉川の大浴場と同じくらいの広さで、浴槽の種類や配置も大体同じだが、一部は違う湯だった。新しくてきれいなのも違う。 |
入浴を終え、玉川に戻る。新玉川の周辺は紅葉はきれいだった。玉川の周辺は、酸性の水蒸気のせいか、木が少ないようだった。 下左 玉川に戻ったあと、入浴説明会に出てみた。 下右 前日のほうがよかったが、到着時間が遅く、出られなかった。 |
夕食。左下は肉か魚を選ぶ皿で魚にした。あとは野菜がほとんど。 下左 飲物は冷酒「千歳盛」。 下右 鹿角市の「千歳盛酒造」製。 |
デザートとコーヒー。 |
屋内岩盤浴は予約制。 20時からの最終の時間帯を予約しておいた。ほかの時間帯だと、屋外岩盤浴や新玉川温泉日帰り、説明会などと重なるので。 |
(玉川温泉のHPより拝借) 屋外の場合はござ持ち込みだが、屋内ではござが貸し出される。ござの下の床の人工的な岩盤は柔らかい。岩盤の下には源泉からの湯が流され、それで温かくなる。 50分間の後半になると汗でびっしょりになった。屋外に比べて、背中が痛くないのと風が入らないので温まりやすい。室内のため熱気がこもるので、夏は大変だろうなと思った。 全体的には屋外より屋内の方が気持ちよかった。屋外は一度体験したかったので、試しはしたけど、また行くとしたら屋内だけで十分かなって感じ。もう一度、大浴場へ行き、汗を流して1日を終えた。 |
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