17 日 目 鶴の舞橋、木造、十三湖 |
朝食。ビジネスホテルのビュッフェとしてはかなり上出来だと思う。リンゴジュースがあったのもよい。 下左 デザートとコーヒー。 下右 朝食会場。展望も抜群。 |
上 JR五所川原駅。左手に津軽鉄道の駅と本社が見える。 左 8時7分発の弘前行きに乗車。隣の陸奥鶴田まで1駅だけ乗車する。 |
五所川原駅の観光案内板。絵入りで立佞武多が3基描かれている。 |
陸奥鶴田着、8時14分。 陸奥鶴田駅の駅名標。 五能線の駅名標は絵入りだ。 ここは岩木山とこれから行く鶴の舞橋が描かれている。 下 駅舎。鶴が羽ばたいている姿だ。(鶴の舞橋から戻ってから撮影。) |
駅前にタクシーが停車中で、すぐに乗車。(写真は鶴の舞橋到着時。) 15分ほど、8時30分ごろに鶴の舞橋に到着。メーターで2100円。帰りは10時20分に迎えにきてもらい、歴史文化伝承館に立寄ってもらうことになった。503という車で、番号をひかえておいた。 |
上 鶴の舞橋の全景。約300mで、木造の3連太鼓橋としては日本最長だという。 完成は1994年と新しいので、観光目的でつくったのだろう。 左 南側の橋の始まる地点。 |
橋は富士見湖にかかるのだが、行った季節は渇水期にあたり、1つ目の太鼓橋の下は干上がっていた。干上がっているのを利用して工事が行われていた。 下左 太鼓橋を渡りはじめる。 下右 鶴がきていた。立っているので、湖もごく浅いのだろう。 |
渡り終えたところから、橋を見る。 岩木山の頂上がかろうじて見える。屋根があるのは、橋の途中2ヶ所にある休憩所。橋の真下は水がわずかにあるが、橋の左側は干上がっている。 |
「ふるさと館」へ。何だろうって思って行ったら、古民家だった。県議会議長もつとめた人物の家ということで、上層農家なのだろう。 |
土間に金庫が置いてあった。この金庫、2022年7月22日にテレビ東京の「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ」という番組で、鍵職人が開けようとしたが、開かず、その後、扉を切断したという。中に何がはいっていたかの説明は書いてなかった。 |
丹頂鶴自然公園に立寄り。自然公園と言いつつ、メインは舎飼いの丹頂鶴の展示。この2羽の動きがシンクロしていて面白かった。 |
鶴の舞橋を戻る。途中ヶ所ある休憩所で休む。 |
まだ時間があったので富士見パークへ行ってみた。子供向け遊園地だったが、閉鎖されている遊具も多かった。 |
1,2分前にタクシー乗場に戻ってくると、タクシーの番号が変わり、503は別の人を運ぶらしく、505に乗車。 鶴田町歴史文化伝承館に立寄り。 |
平成16年に廃校になった小学校を利用している。 下 大河ドラマ「いのち」のロケ地でもあるらしい。1986年と古く見ておらず、初めて知った。大河ドラマでは珍しく戦後もので、津軽が舞台になっている。 |
上左 駅まで2170円。陸奥鶴田発、10時58分。本来は深浦行きだが、水害のために五所川原からは代替バスに乗り換え。 上右 五所川原からの代替バス。次の駅の木造まで向かう。 左 木造駅で下車。駅舎は遮光器土偶がでんと構えている。度肝を抜かされる巨大なオブジェだ。 |
駅舎の中には、ごく簡単な展示コーナーがある。 つがる市の亀ヶ岡遺跡から遮光器土偶が出土したことから、遮光器土偶関係の写真などが中心。 |
木造駅から20分ほど歩くと、つがる市役所がある。市役所の隣に、カルコ(縄文住居展示史料館)がある。ここには遮光器土偶の実物も展示されている。 でも様子がおかしい。工事中なのだ。 |
ネット情報では休館に気づかなった。工事が始ったのは10月18日。この日は10月31日。つがる市のHPで調べるべきだった。一般のネット情報ではまだ反映されていなかったのだろう。 |
上左 5分ほど歩き「有楽町」バス停へ。 上右 ここから市浦支所前行バスに乗車。 左 やがて十三湖が見えてきて、海とつながる湖を十三湖大橋で越える。 |
上左 「中の島公園入口」で下車。 上右 十三湖に橋があり中の島に渡るようだ。 左 橋を渡る。 下 十三湖の広さを実感。右端に十三湖大橋が見える。 |
上 橋の北側。倒木の様子からごく浅い湖だとわかる。 左 橋を渡った先にあるのが中の島。中の島には「市浦歴史民俗史料館」がある。 その中で見た十三湖の写真。右下に中の島がある。 |
十三湊(とさみなと)遺跡に関する展示が見ものだった。 十三湊遺跡は十三湖大橋の南側にある。室町時代には、日本有数の港の1つで、博多に匹敵する規模だったということでびっくり。 |
上左 バス停近くで、1軒だけ営業していた売店へ。 上右 しじみ汁を注文し、座ってできあがるのを待った。 左 しじみ汁。十三湖名産のしじみを湖で食べられてよかった。 |
五所川原行バスに乗車。 十三湖大橋を渡ると、十三湊遺跡の中心地があった。 |
上左 「亀ヶ岡」バス停で下車。 上右 バスを下りるとすぐに竪穴建物跡への矢印があった。 左 矢印の方向にはビニールシートが敷いてあった。有名な遺跡なのに、こんなに簡素なアクセス路でびっくり。 |
この付近が、竪穴建物跡。 ここで、大失敗。亀ヶ岡遺跡はここだけだと思ったのだ。あとで調べると、この場所以外に、遮光器土偶が見つかった場所など見るべきポイントが歩いて数分以内に点在していたのだ。事前の調査不足で恥ずかしい。 |
上左 亀ヶ岡遺跡の全容を知らず、1ヶ所だけ見て、それだけが亀ヶ岡遺跡と勘違いしたため、時間があまり「舘岡神社前」バス停まで歩いた。 上右 五所川原までのバスは中型だった。 左 この写真で、池の向うに「縄文館」という展示館があるが、この日は休館の月曜だったので行けなかった。 亀ヶ岡遺跡は、十分に見ることができなかった。遺跡自体の全体を見なかったし、縄文館が休館日、カルコが工事中だったので。 いずれ、行きなおそうと思う。そのときは、鶴の舞橋と十三湖はもういいので、亀ヶ岡関連の4ヶ所(駅、遺跡、カルコ、縄文館)にしぼりたい。 |
いったん宿に戻り、立佞武多館近くの居酒屋「さくら」に行った。 |
店内。 下 お通し。 飲物の写真がうまく撮影できていなかったが、最初に生ビール。あとで冷酒。 |
串焼き |
上 米茄子田楽。 左 豚バラの野菜巻、串焼盛合わせ。 |
十三湖しじみバター。 お腹いっぱいになって宿に戻った。 |
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