18 日 目   黒 石 と 弘 前
 朝食会場からは岩木山がきれいに見えた。

 下   美味しかった朝食ビュッフェ。
 前日はデザートとコーヒーをいただく時間がとれなかったので、少し早めに会場に行った。デザートとコーヒーをいただく時間もあった。
 前日と同じ8時7分発の弘前行き。今回は弘前まで乗車する。
 
 弘前8時56分着。

 駅前の「アートホテル」に1泊するので、荷物を預けに行った。工事中であった。
 
 弘南鉄道の弘前駅から乗車した黒石行き。昼間は1時間に1本。

 下左   黒石駅の改札。

 下右   黒石駅の駅舎。
 
 
 上   駅から10分ほど歩いて伝統建造物の保存地区へ。

 左   民家の前の軒の下が通路になっているのが特徴。「こみせ」と呼ばれる設備で、雪の時期には道路側の柱と柱の間に板か入れられて、道路に雪が積もっていても歩けるようにしてある。
 
 鳴海家。現役の造り酒屋の商店と住居。

 そういえば、五所川原で入った居酒屋で飲んだ清酒「菊乃井」は鳴海醸造店製だったが、ここだったんだ。
 黒石城の本丸跡。ただの広場って感じで、案内板もなくよくわからなかった。
 
 金平成園。明治時代の庭園。

 住宅は旧加藤邸。主は津軽鉄道社長、衆議院議員などをつとめたという。
 
 
 上左   昼食に金平成園向かいの「まちいろキッチン」へ。

 上右   店内。明るいカフェだ。

 左   「黒石つゆやきそば」をいただく。

 焼きそばに麺つゆをかけたもの。つゆはソース味になっている。具は少ない。
 
 かつて国鉄黒石線の黒石駅があった場所。国鉄黒石線は弘南鉄道に譲渡されたが、弘南鉄道でもうまくいかずに営業廃止。

 弘南鉄道の黒石駅は写真の左側にあり、弘南鉄道になってからは、黒石線も弘南鉄道の駅に乗り入れていた。
 
 黒石駅はホーム1つだけだがくし形ホーム。

 下左   開業95周年のサボがついていた。

 下右   車内。
 
 「たんぼアート」駅。たんぼアートらしきものがあったが時期外れだし、車窓からはあまり見えない。

 アートをみるための展望台らしきものが見えるので、いい時期にきてみよう。

 弘前まで乗車したあと、引き続き弘前観光へ。
 
 太宰治が下宿した家。

 旧制弘前高校に入学した太宰はこの部屋に下宿した。

 太宰の落書きまで残されていた。

 

 
 弘前厚生学院(看護学校)の建物の1つが、旧弘前行社。軍の社交施設であった。窓ガラスからその雰囲気が感じれれる。

 正面まで行って見入ればよかったのだが、看護学校の敷地内だったのでやめておいた。
 
 
 上   弘前大学へ。

 左   キャンパス内にある旧制弘前高校の外人教師館。いまはカフェになっている。大学外からも入りやすくしてある。
 
 ここで少し休んでいく。

 下左   コーヒーセットにした。なんだかよくわからなかったのだが、キャンぺーンをやっていて800円が550円になった。

 カップがと手も独創的だ。"南蛮人"風の外国人が描かれている。

 下右   量もたっぷり。
 
 
 菓子は、落雁で和風だ。コーヒーが多くて長居した。

 下左   弘高青春群像。

 下右   学生名簿がついていて太宰の名もあった。

 このあとキャンパス内を散歩。
 
 
大学を出て、清水の湧いているところ2ヶ所を見る。江戸時代からのものだ。
 
 景勝院の五重塔。

 ちょっとした高台にあった。紅葉がきれいだった。

 下左   弘前昇天教会。

 下右   弘前カトリック教会。内部も見ることができた。
 
 
 徒町(おかちまち)から100円バスで駅前へ。
 
 宿に戻り、部屋へ。
 
 窓側から入口側を見る。
 
 宿の近くの居酒屋「わたみ」へ。チェーン店の「和民」とは関係ない店のようだったので行った。
 
 お通し。大きく切った野菜で珍しい。

 下左   「津軽ワイン」のハーフボトルがあったので注文。

 下右   製造は、会社はむつ市、製造所は大鰐町の第2工場でというサンマモルワイナリー。

 酸味、甘み、苦みを同時に感じるようだ。、
 
 
 しょうがみそおでん。
 
 いがめんち。

 肉団子の肉をイカにかえたようなもの。
 ほたて貝焼き。卵が生で運ばれてきて、自分でつくる。

 下左   できあがったほたて貝焼き。

 下右   完全な個室制の店だった。
 

 

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