6 日 目  ヨ ー ク へ

 

鉄道でヨークに向かう
 5泊した宿をチェックアウトし、キングスクロス駅へ。

 朝食は、車内販売車がついている列車なので、利用しようと思い、まだとっていない。
 
 英国の列車案内板では、行先表示だけではなく、途中停車駅が詳しく表示されている。

 丁寧なのだが、詳しく書かれていないと困るのだ。英国の鉄道では、"特急、急行"などの列車種別がないのだ。また、"のぞみ、さくら"といった愛称もないのだ。だから、行先だけではなく、途中停車駅を細かく書かねばわかりにくいのだ。

 この日は9時30分発のエディンバラ行きで、11時32分着のヨークに向かう。

 運行会社は、東海岸エリアで広く運行しているLNER、車両はAzumaで、日立製だった。
 
 
 上   乗車した9時30分発、エディンバラ行き。

 左   側面。

 
 
 側面の表示。エディンバラ・ウェイヴァリー行き。G号車(号車はアルファベット表示)、9時30分発、次の停車駅はピーターバラ。一番下は、停車駅が流れ表示。
 
 2等車の車内。

 下   席の上の指定席の表示。

 自席06は、キングスクロスからヨークの指定がきちんと表示されている。ヨークから別の客が乗ってくる。

 隣席05は、ピーターバラまで空席で、ピーターバラから客が乗るようだ。
 
 
 出発。
 10時16分着のピーターバラから、隣に客がくるので、それまでに朝食をすませてしまおうと、車内販売車へ。
 
 サンドイッチ、ポテトチップ、コーヒーのセットを購入し、席で食べた。

 ピーターバラで隣に客がきたが、その次の駅であいた別の席に移動した。
 ヨーク着。15分ほど遅れていた。
 
 ヨーク駅構内の跨線橋を渡り、駅玄関へ向かう。

 下   ヨーク駅舎。昔ながらの建築のまま残されている。
ヨーク観光開始
 10分ほど歩いて3泊する「ハンプトン バイ ヒルトン ヨーク」へ。

 ここは、ヒルトン系列だが、かなり安い感じがした。しかも無料朝食つきだし。ここだけでなく、ハンプトンとしてその傾向があるようだ。

 
 着いたのは13時すぎだったが、部屋に入ることができた。
 
 窓側から入口側を見る。
 シャワールームに椅子がついていたのは便利だった。

 ただ、冷蔵庫がないのには困った。また、エアコンの冷暖房の切替が出来ず、ホテル側で冷房にしていたので、冷房をオフにしても寒いときがあり、困った。
 窓からは城壁の一部が見えた。歩いている人もいて、このあと歩くことにした。
 1時間ほど休み、14時に観光に出かける。まず城壁の南西側の上り口へ。
 タワーの上部には見張り所のようなのがあって入ってみた。
 
 城壁を歩いた。

 下   城壁の内側。
 
 内側には柵がない区間も多く、気をつけて歩いた。
 
 
 
 上左   ヨーク・ミンスターへ。ミンスターは特に大きな大聖堂の意味。大きすぎて、撮影が困難だった。

 英国国教会の中でもカンタベリー大聖堂に次いで重要な聖堂。

 上右   聖堂内。

 左   ステンドグラスが各所にあって、とても美しかった。
 
 地下のクリプト。
 
 続いて、鉄道博物館に向かった。

 蒸気機関車としては世界最高速度の記録をもつマラ―ド号。

 下   扇形に並べられた車両は、ピカピカに磨かれていた。
 
 
 どういうわけだか、日本の新幹線0系も並んでいた。

 英国外の車両は新幹線だけだった。
 
 新幹線車内にも入れて、懐かしく思った。
  17時に宿に戻り、しばらく休憩。18時に夕食に出かけた。

 やってきたのはタイ料理店「マミー・タイ」。

 
 店内。
 
 飲物はシンハー。
 
 パッ・パックブン・ムーグローブ(空心菜と焼豚炒め)。

 タイでは空心菜炒めはメジャーで、何度も食べているが、焼豚(皮のカリカリの部分もあわせて使われていました)入りは初めて。
 
 ソムタム。

 ソムタムもタイでは何度も食べているが、これはエビ入りで初めて。

 ソムタムの量は、タイで食べるよりずっと量が多くて、びっくりした。

 料理2種とシンハーあわせで26£、約5100円。

 スーパーで飲物などを買って宿に戻った。

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