9 日 目  エ デ ィ ン バ ラ へ

 

エディンバラへ
 この日は、エディンバラへ移動し、午後はエディンバラ観光。

 朝食は前日とまったく同じなので写真省略。

 9時すぎに宿をチェックアウトし、ヨーク駅へ。

 9時52分発のエディンバラ行きに乗車する。2時間30分の移動だ。

 下   乗車したエディンバラ行き。
 
 
 2等車の車内。

 下   エディンバラが近づいてきて、この旅で初めて海が見えた。
 
 
 エディンバラ・ウェイヴァリー駅に到着。
 
 駅のすぐ北側の道路に面した、4泊する「オールド・ウェイヴァリー・ホテル」へ。写真の建物で日本でいう2階以上がホテル。

 チェックイン手続はできたが、部屋はまだなので、30分ほどロビーで待つようにいわれたが、それなら荷物を預けて外出するといって、観光に出かけた。
ホリルードハウス宮殿とロイヤルマイル沿いを観光
 
 上   エディンバラ観光の中心になるのはロイヤルマイル沿い。ホリルードハウス宮殿からエディンバラ城までの道路で、ホリルードハウス宮殿が一番低く、城に向かい坂を上る。

 写真は中央部からホリルードハウス宮殿側の眺め。

 左   ホリルードハウス宮殿の手前にあるクイーンズ・ギャラリー。宮殿の宝物館といえる美術館だが、訪問時は閉鎖されていた。休館日ではなく、ずっと閉鎖。

 
 
 
 上   ホリルードハウス宮殿は今も英国王室のスコットランドにおける宮殿として利用されている。

 左   正門から中へ。

 下   宮殿の部屋が中庭を取り囲んでいる。

 このあと宮殿内に入ったが、内部は撮影禁止。ガイドの機械は日本語も利用でき、説明を聞きながら歩くと1時間以上かかった。

 2022年、エリザベス女王はアバディーンのバルモラル城で崩御され、ロンドンに向かう途中、遺体がこの宮殿で1泊。安置された部屋も見て、感慨深かった。
 
 
 宮殿の見学を終えたあと、隣接しているホリルード・アビーの廃墟を見た。
 
 宮殿の庭園。
 
 
 上   ホリルードハウス宮殿と道を挟み、スコットランド議会議事堂がある。

 ガイドブックでは何も説明がなかったが、現地で見学できることがわかり、入場した。内部の撮影は不可。

 スコットランドの自治が認められ、議会が設置されたのは1999年と新しく、その後、2013年にスコットランド独立の住民投票が行われ否決された。

 新しくは2022年、再度の住民投票が行われかかったが、英国政府の反対で中止になった。こうした一連の動きの現場を見られてよかった。

 左   通用門の表示。英語の下にゲール語の表示がある。
 
 ロイヤルマイルの坂道をエディンバラ城に向かって、上っていく。

 キャノンゲート教会。

 ホリルードハウス宮殿のある教区の教会でエリザベス女王も訪問するなど、王室との関係の展示もあった。

 
 
 聖堂内。
 
 エディンバラ博物館。

 キャンゲート教会の向かいにある。エディンバラの歴史の展示が中心。
 
 工芸品の展示も多く、これは19世紀のスコットランドの陶器。このコーナーの展示品はとてもきれいだった。
 
 ピープルズ・ストーリー。

 ここは昔のエディンバラの一般人の生活についての展示が中心。

 下左   屋根裏部屋での厳しい生活ぶり。

 
 
 
 
 
 上   教会かなと思って入場。

 左   確かに昔は教会だったようで、ステンドグラスも昔のままだが、今は土産物店になっていた。
 
 
 
 
 上左   ふくろうのパフォーマンスをしていた。

 上右   キルトを着た男性がバグパイプの演奏をしていた、

 左   タータンチェックのシャツやマフラーを売っていた土産物屋。
 
 セント・ジャイルズ大聖堂。

 スコットランド国教会の中心的な教会。
 
 教会の内部。
 
 ステンドグラスが各所にあり、美しい。

 下左   ロイヤルマイルの北側は急崖になっている。建物の1階に、崖の上に抜けるトンネルが作られ、抜けると階段で急崖を下るようになっていることろが多くある。このトンネルを「クロース」と呼んでいる。

 下右   トンネルから急崖に抜け出るところ。
 
 
 
 1階の真中に「クロース」がある。
 
 スコッチウィスキー・エクスピリエンス。

 終了直前の回に参加しようと思ってたのだが、チケットが売り切れていて、入れなかった。

 翌々日、行くことにして、この夜、翌々日の終了直前の回をネット予約した。
スコッチエッグを食べてホテルへ
 ホテルに向かう前に、ロイヤルマイル付近で夕食をとっていくことにした。

 ロイヤルマイルに面した「No1 ハイ・ストリート」のメニューを見ていたら、スコッチエッグがあったので、このパブに入店。
 
 店内。
 
 注文をしようとカウンターに行くと、このパブは、テーブルで注文し、支払いもテーブルで後払いということで、自席に戻り注文。
 
 飲物は「プラヴァ」。

 下   スコットランドの郷土料理のスコッチエッグと、これも郷土料理であるカレンスキンクというスープにした。

 スコッチエッグは日本でよくあるミンチ肉でなく、ソーセージのような中に卵が入っていた。

 カレンスキンクは、干しタラが入った、じゃがいも、玉ねぎを煮詰めた、色はチャウダーのようなスープ。

 2品とビールを合わせて、約20£、約3900円で、英国に来て以来、最安の夕食になった。
 
 途中、スーパーで飲物などを買って、ホテルへ。

 すでに手続はしているので、荷物を持って部屋へ。
 
 窓側から入口側を見る。
 
 浴槽はなくてもかまわないけど、あればあるで、ゆっくり湯に浸かれるのはいい。

 下   窓からは、歩いたばかりのロイヤルマイル沿いの建物の裏側が見える。

 橋が見選るが、この橋は駅の上にかかっていて、橋から駅構内に下りられる。
 

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