10 日 目 エディンバラ城など
エディンバラ城 |
この日は土曜日。ウィークエンドは8時からと書いてあったけど、土曜がウィークエンドなのか定かじゃなく、7時すぎに朝食会場へ。 まだだったので、8時すぎに出なおした。 この日は、午前はエディンバラ城、午後はエディンバラ動物園を予約している。 |
焼いたトマトや味のついていないスクランブルエッグなどヨークの宿の朝食に似たものがいくつもあり、これがイングリッシュ・ブレックファストかって気づいた。ここでは、スコティッシュ・ブレックファストっていうのかもしないけど。 |
デザートとコーヒー。 |
朝食後すぐに出発。駅の上を通る橋を渡り対岸へ。そこからロイヤルマイルに上るには急坂を上れねばならない。写真で、道の先はS字の急カーブになっていて、ロイヤルマイルに至る。 ロイヤルマイルに入ると、坂道を城に向かって歩く。 |
上 9時30分にエディンバラ城を予約している。 城の直前に、8月いっぱいやっていたミリタリー・タトゥーの会場を通る。スタンドの撤去ははじまっていたが、まだほとんど残っていた。今度は、8月に訪問してミリタリー・タトゥーを見よう。 左 9時30分に城のゲートに到着。予約している場合は、QRコードのついた予約画面を見せるだけでスムーズ。当日販売のチケット売場は列ができていた。 |
城に入ると、しばらくは壁の中の坂道を上り続ける。 下 展望台があり、エディンバラ駅の北側の新市街がよく見えた。 一番高い塔の少し左側に泊まっている宿が見える。 |
戦争時の監獄へ。戦争時ということは捕虜の収容施設なのだろうか。 下左 監獄内。2階は上れなかった。 下右 房の展示。 |
王宮に入るとき、少し並んだ。 スコットランド王家の3大秘宝である、王冠、王笏(おうしゃく、王の杖)、王剣がある。内部は撮影禁止。 |
戦没者記念堂。 右には王宮、左にはアン女王の館、撮影している自分の背後にはグレートホールがあり、4つの建物で囲まれた広場があり、写真の手前がその広場。 |
グレートホール。 宴会場としてつくられたが、クロムウェルが占拠して兵舎にしたあと、軍関係で使われた。そのためは、武具の展示がされている。 |
アン女王の館。 スコットランドの軍のなどの展示があった。 衣類でよく見る菱形の連続した模様にアーガイルがあるが、スコットランドの軍の連隊の名からきていることを知った。 |
セント・マーガレット礼拝堂。 12世紀のもので、城内に残る建物で最古。 |
内部。礼拝室はきれいにリノベーションされていた。 |
エディンバラ城のあと、スコットランド国立博物館へ向かう。 途中、ボビー像を見た。ボビーは実在した犬で、主人の死後、その墓に寄り添って後半生を生きたという。ハチ公に似た犬だ。 |
スコットランド国立博物館。 |
館内はいろいろな展示があったが、統一性がなく、イマイチな感じがした。 |
毎定時になると動き出す仕掛け時計は見ごたえがあった。下の方から上の方へと次第に動きだすのが面白かった。12時に動いたのを見て、すぐに退出。 |
エディンバラ動物園 |
13時30分に動物園の予約をしている。間に合うバスが見つかるか心配だったが、簡単にバス停が見つかった。ただ、バスが遅れていてなかなか来なくて、心配になったが、かなり遅れて"X18"のバスがきた。 待つ間に案内を見て、タッチ決済のできるビザかマスターのクレジットカードで乗車できることが判明。タッチ決済で乗車できた。 |
2階へ。今回の旅でバスに乗るのは初めて。 |
2階席の最前席に座る。 |
動物園の入口はバス停のすぐそばにあった。入場はちょうど13時30分。 下 エディンバラ動物園は、ジャイアントパンダとコアラがいるのだが、どちらも英国で唯一。 レッサーパンダはここ以外にも数園にいるようだが、日本のようにたくさんの園にいるわけではない。 |
園内はとても広く、動物の獣舎は点在している。 日本の動物園のように獣舎が並んでいるわけではない。 日本の動物園でいうと釧路動物園の敷地がかなり広いが、ここにやや近い感じがする。 |
コアラ。お休み中でじっとしたままだった。 |
かなり広い範囲が金網で貌まれていてカンガルーが放し飼いにされている。 逃げ出さないのかということと、危なくないのかということが気になった。 カンガルーはずっと遠くにいて撮影できなかった。 |
ジャイアントパンダは仰向いて寝ていて、顔をこちらに向けてくれなかった。 |
もう一度、コアラを見に行くと、お目覚めしていて、葉っぱを食事中。 |
レッサーパンダ舎には広い遊び場がついていて、そこには高い木があった。 最初、レッサーパンダは木の上のほうにいて撮影しにくかった。 |
しばらくするとレッサーパンダが下へやってきて、近くで見られてラッキー。 英国ではレッサーパンダはレッドパンダというようだ。また、日本の動物園にいるシセンレッサーパンダとは違うニシレッサーパンダだということだ。 |
カールトンヒルと夕食 |
"X18"のバスで終点まで乗車。カールトンヒルに上る。 写真のネルソン記念碑をめざした。 |
ギリシャ神殿かと思う建物があった。 ナショナル・モニュメントでナポレオンとの戦いで戦死したスコットランド兵士の記念碑で19世紀に建設されはじめたものの、資金難で未完成のまま終わったもの。 下 旧天文台。ドームだけじゃなく、ほかの建物も旧天文台の建物。 |
上 北側の展望。市街地の向うに海が見える。小さくフォース鉄道橋も見える。 左 ナショナル・モニュメントの裏側。確かに、未完成だ。 |
南側の展望。変わった形の山が見える。 下 前日行ったホリルードハウス宮殿もすぐ下の方に見えた。 |
宿にいったん戻り、2時間ほど休憩。そのあと夕食へ。 インド料理店「ソルティ」に入店。真中の空席に案内された。 |
店内は満席で、外の空いているテーブルに案内された。この日は肌寒く、中に入りたかったのだが。 |
飲物は「キングフィッシャー」。 |
ガーリック・チリチキン。 下左 タンドリー・ロティ。 下右 ピラウライス。 |
ライスにカレーかけていただく。 |
今回の旅では初めてのサービス料10%をとる店で、約30.5£、約6000円。 クレカ決済したのだが、何だかおつりのようなものがあった。コイン型のチョコレートだった。 スーパーで飲物を買って宿に戻った。 |