20 日 目  チ ェ ス タ ー

 

チェスター日帰り
 朝食のあと、日帰りでチェスターへ向かった。

 傘が必要な雨が降っていて、傘をさし、雨用の靴をはいて出発。
 
 チェスター行きのマージ―レイルはライムストリート駅の地下ホームから出る。

 前日、地下ホームへの行き方を確かめていて、地上の駅舎からも行けるが、それよりも手前の出入口を利用するほうが便利だとわかったので、写真の出入口から地下ホームに向かった。

 下   9時13分発チェスター行きに乗車。
 
 
 路線図。しばらく見ていて理解できた。

 北の始発駅ウエスト・キルビィから南の終着チェスターに向かう電車の場合、途中でいったんマージー川の地下を通って、リヴァプール市街をループ線を時計回りに回って、再びマージ―川の下を通ってから南に向かう。

 南から北行きの場合も、リヴァプール市街は時計回りなので、ライムストリート駅から手前の駅に行くのは不便で、ノーザンレイルに乗り換えないといけないようだ。リヴァプールとマージ―川対岸の行き来はこの鉄道が便利なこともわかった。
 
 
 乗車したチェスター行き電車の内部。
 チェスター到着。

 下   チェスター駅舎。
 
 
 この駅舎は1848年の建築だ。
 
 動物園を通るバス。
 
 2階席の最前部で景色を楽しんだ。
 
 2階はガラガラだった。
 
 チェスター動物園着。
 
 お目当てのレッサーパンダ。
 
 レッサーパンダ(英国ではレッドパンダ)の遊び場は広いうえ、高い木があり上っていることもあり、撮影は日本の動物園での撮影より難しいが、何とかできた。

 下   2頭いるのだが、同じ写真にはなかなか入らなかった。最後に一緒に撮影できてよかった。
 
 
 バスの便数が限られているので、それにあわせるため、レッサーパンダ以外はちらっと見ただけで、チェスター行きのバスに乗車。
 
 駅前に戻り、歩いて街の中心へ。

 時計塔のあるあたりが街の中心。
 
 時計塔。城壁の上の道の上に建っている。
 
 チェスター大聖堂。
 
 祭壇。

 下   庭にあった"かえるの置物"。
 
 チェスターマーケットへ。

 魚売場だが、とても清潔感がある。
 
 肉売場。
 
 上   「ロウズ」と呼ばれる、2階部分が通路になっている商店街。

 1階と2階とは別の店が入居している。

 左   2階の通路を歩く。
 
 ロウズから道路を隔てた向かいのロウズを見る。
 
 ローマ劇場跡。
 
 聖ジョン教会の廃墟。
 
 聖ジョン教会は現役の教会でもある。
 
 庭園ではリスが駆け回っていた。
 
 ローマンガーデン。
 
 城壁をほぼ一周。 約3.5km。ディー川のよく見える箇所。
 
 古城とその横に軍事博物館があったが、最終入場時間の16時をすぎていたので入れなかった。
 
 城壁の外側に競馬場が広がっていた。
 
 城壁歩きの最後は時計塔。
 
 時計塔から見た旧市街地。

 この横から地上に下りて駅へ向かった。
 
 16時54分の電車でリヴァプールに戻った。7時間ほどのチェスター滞在だった。
 
 
 上左    リヴァプール着後、夕食を食べて宿に戻ることにする。

 向かったのは中華街方面。中華街の中ではないが「MAGGIE FU」という店に入店。外観は中華料理店というよりカフェの感じ。

 上右   「福」の字で「FU」は「福」とわかる。3つめのデザインから麺を出す店だとわかる。

 左   店内。
 
 ビールは、地元ビールのほかに、アサヒ、青島、タイガーとあり、タイガーにした。
 
 中華風焼きそば。麺は固くはなく、柔らかい麺。

 

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