24 日 目 ス ト ー ン ヘ ン ジ
ストーンヘンジ |
前日、駅で買って帰ったパンなどで朝食。 この日はストーンヘンジへ行く予定で、ロンドンから時間がかかるだけでなく、ロンドンでの出発駅はパディントンじゃなく、ウォータールーなので、かなり早く宿を出発しなければならない。 そのため、チェックインの際、朝食をつけるか聞かれた際、この日はつけなかったのだ。ついでなので、翌日は時間があるが、翌日もつけなかった。 |
宿を6時30分に出発。 パディントンからベイカーストリートまでサークル線、ベーカーストリートからウォータール―までジュビリー線に乗車。 ジュビリー線の車両は少し変わっていて、クロスシート席がついていた。この日は土曜で、早朝なのでガラガラだった。 |
ウォータールー着。 |
地上に出るとキングスクロスやパディントンと同様、大きなターミナル駅だ。 ここはかつてはパリ行きのユーロスターの発着駅だったので、そのときに整備されたのかな。 |
利用時間制限がない日帰り往復切符の往路分。 |
7時50分発のソールズベリー行きに乗車。 下 乗車した列車。運行会社はサウスウェスタンレイル。 |
車内。 |
9時19分、ソールズベリー着。130q弱あり、1時間30分ほどの乗車。 |
ソールズベリー駅舎。 |
上左 駅舎に向かって右の方にストーンヘンジ行きのバス停がある。 上右 乗車したバス。(ストーンヘンジ到着時に撮影) 左 2階席の一番前に乗車できた。 バスは2日前に予約したが、メールを見せて、ストーンヘンジの入場券つきの切符を受けとるので、乗車に時間がかかった。 |
2階席から見たソールズベリー市街地。 |
ストーンヘンジに到着後、公園内のシャトルバスに乗車する。 バス停やビジターセンター、駐車場などのあるエリアとストーンヘンジを結んで無料のシャトルバスが運転されている。 |
バスは頻発していたが、混雑。数分でストーンヘンジに到着。2kmほどなので、バスに乗らず歩いている人もいる。 下 バスを下車してから200mほど歩く。 |
上 巨石に到着。紀元前3000年ごろから建造されたという。 左 2つの巨石の上に水平の石がのっている。 下 この角度からの眺めが一番きれいに見える。 |
上 巨大石柱が円形に並んでいることが一番わかりやすいのは、この位置から見た場合。 左 石柱をぐるっと回ったあと、少し離れた1個の石のそばを通る。この石とサークルの中央を結ぶ線の上を、夏至の日の太陽が上っていくという。紀元前3000年にそんなことを知っていたとは驚きだ。 |
シャトルバスでビジターセンターに戻る。 |
ストーンヘンジの模型。 |
当初はこのような形をしていたのではないかという想像模型。 |
帰りのバスに乗車。ソールズベリーまで戻らずに、途中のオールド・セーラムで下車するので、1階席に座った。 |
オールド・セーラム。 かつてのソールズベリーの街の遺跡。 下 説明がほとんどなく、わかりにくかったが、昔の街の跡だといわれれば、そうかぁって感じ。 |
再びバスに乗って、ソールズベリーへ。駅までは乗らず、街の中心部で下車し、ソールズベリー大聖堂に向かった。 塔の高さは123mで英国の教会では一番高い。 |
聖堂内に入ると、水が流れ落ちている人工的な泉がある。斬新なデザインだ。 |
祭壇。 |
聖堂付属のチャプターハウスには1215年のマグナカルタの原本が保存されている。英国に4冊ある原本のうちの1冊だという。 |
このテントのような覆いの中にあった。この中の写真撮影は禁止。 英国史上、最重要な文書の1つを見られて満足。 |
ソールズベリーで早めの夕食を食べてから、ロンドンに戻ることにした。入店したのは「ヒクソン」。 |
店内。 17時までランチが食べれる店で、ランチ向けの選択に入っているものから選んだ。ローストビーフ、ステーキ、アイスクリームにした。 下左 飲物はラダージャイアント。 下右 パンと水。 |
ローストビーフ。 野菜とチーズの下に肉が隠れている。 |
肉は表面の1mmを焼いた程度で、ほぼ生肉だった。 ちょっと期待外れだ。 |
ステーキ。 |
アイスクリーム。 |
駅へ向かった。17時21分発のロンドン・ウォータールー行きに乗車。 |
他からやってきた車両に当駅始発の車両を併結。珍しい場面を見られた。 |
乗車。 |
1時間40分ほどでウォータ―ル―駅到着。 ホームに地下鉄に乗り換え通路に下りる階段があった。朝、かなり歩かされたが、短い距離で地下鉄駅に移動。 パディントン駅に戻り、翌朝のパンなどを買って宿に帰った。 |