7日目  西 安 その3

 

  この日は、まず南門から城壁にあがった。現在ある城壁は、14世紀、明代に築かれたものだ。

  次に、唐の大明宮へ。左は、宮殿である含元殿の跡。

  建物は一切残っていない。わずかに、柱の土台になった礎石がある程度。

  大明宮は、たくさんの建物が建っていたエリアの全体のことだ。

 

 

 

  大明宮の麟徳殿の跡。こちらは皇帝の生活の場であった。建物は一切残っていない。こちらも柱の礎石が残っている。

  何も残っていないので、想像力をふくらませなければならないのは、自分は苦手。唐王朝の心臓部にあたる場所だったとはいっても、今は単なる草むらだし、、

 

 

 

 

  シルクロードの起点の像。バス車中より撮影。

  午後からは、西安の西郊外の咸陽へ向かう。 戦国時代に終止符をうち、中国をはじめて統一した秦の都が置かれたところである。

  まずは、またまた想像力を要する遺跡へ。秦の咸陽宮の跡だ。

 

 

 

 

  秦の咸陽宮の跡。ここも建造物は何も残っていない。

 

 

 

 

 

 

 

  左は秦代の水道管。この日からは、咸陽で泊まった。

 

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