9回目の韓国訪問だが、7回目から3回連続で全羅道(チョンラド)に行くことになった。今回の目的地は、木浦(モッポ)。
半島の南西端に近い。
前2回の全羅道訪問では、ソウルまたは仁川空港から光州(クァンジュ)行きのバスを利用したが、今回は、ソウルの龍山(ヨンサン)駅からKTXに乗車した。KTXは2004年に開業したが、初めての利用だ。
木浦でまず行ったのは、儒達山(ユダルサン)。標高229mながら、海抜0mからの登山なので結構きつい。山頂からの木浦市街や多島海の眺めはとてもきれい。このあと、旧日本領事館、木浦近代歴史館(旧東洋拓殖木浦支店)へ行き、また日本家屋を見て歩いた。
木浦では、丸1日使って、あちこち見て回る予定をしていたが、残念ながら、途中から天気が崩れ、傘をさして回るのも、、って感じで、半日で木浦を去り、ソウルに向かった。これまたKTX。確かに早く、病み付きになりそうだ。木浦では、行きそびれた場所もあるので、また訪問しようと思う。
おかげで、ソウルでは仁志洞(インサドン)を久しぶりに見て歩けた。最終日は、ソウル市内を見て回った。最近の韓国旅行は地方が中心なので、ソウルの変化についていけてない面があるので、それを補った。
清渓川(チョンゲチョン)、新しいソウル駅、そばまで行ける様になった南大門(ナンデムン)などを訪問。さらに観光地ではないが、タルトンネ(低所得の人たちが丘の斜面に沿って住宅を建てている一帯)に行った。最後に、古宮のうち、昌慶宮(チャンギョングン)、宗廟(チョンミョ)を再訪問。半日でも、これだけ回れるんだとびっくりするくらいだった。 |