9 日 目  エ ル ナ ク ラ ム 

 

市場を歩き、チキンビリヤニを食べる
  この日は、エルナクラムを散策する。エルナクラムは、コーチのうち、半島部でなく、陸地部をさしている。ホテルもエルナクラムにあるので、ゆっくりと朝食をとった。

 ビュッフェに行くと、前日とは少しパン類の種類が違っていた。大きいのが揚げパンのプーリで、その右上にイドリ、ワダがある。

 下左  前日と同じく、アッパムを注文して作ってもらった。

 下右  フルーツポンチとコーヒー。フルーツポンチの材料が前日と少し違っていたのもよかった。
 午前中は、エルナクラムの市場の周辺を散歩。

 荷物を下ろすトラックが道を占拠して歩きにくい。

 下左  八百屋。右端にような、頭の上に大きな袋を置いて運ぶ人が多い。荷物を頭上に置きやすくした帽子をかぶっている。

 下右  バナナ屋。
 
  スパイス屋が集まっている一角があった。

 乾燥したカレーリーフとシナモンロール。カレーリーフは生のものも多く売っていた。

 下左  ”ヒトデ”の形をしたアニシード。中華料理でよく使う八角のこと。

 下右  粒状のままのコショウ。
 
 
 
  雑貨店。いろいろなものをぶら下げているのが面白い。

 下左  菓子屋。

 下右  おもちゃ屋。
 
 
 
  キオスク。いろいろなものを売っている。

 下左  大通りを歩いて昼食をとるレストランに向かう。

 下右  一部だが、大通りが緑に包まれる区間もあった。
 
 
 
 
 
 
  上左  昼食はビリヤニが美味しいと評判の「カイーズ・ホテル」へ。客がどんどん入っていく。

 上右  店内は混雑していて、空席を見つけるのに苦労した。

 左  チキンビリヤニを注文。ビリヤニはインド風の炊き込みご飯。チキンはご飯の中に隠れていて、から揚げサイズのものが4個入っていた。ご飯の量が多く、全部食べるのに苦労した。
 
 タマネギの酢漬け、タマリンドソース、マンゴーの漬物(アチャール)もついてくる。

 下左  別皿にとって指でつまんで食べる。このときは何もつけていないが、このあと3つの味を混ぜていただいた。

 下右  ライムジュース。全部合わせて195ルピー(約400円)。
 
 
 
  食後は、再び歩いて、エルナクラム・ジャンクションへ。ジャンクションとは駅のことで、比較的大きな駅の場合に、名乗るようだ。

 下左  ホームに出てみると、ティルヴァナンタプラムからアラップーラまで乗ったムンバイ行きが到着したところだった。この列車が出るのを待って駅から出た。

 下右  近くにメトロのエルナクラムサウス駅があり、MGロードまで2駅だけ乗車。ホテルに戻って、3時間ほど休んだ。
 
 
 
教会でミサを見て、フィッシュマンチュリアンを食べる
 
 
 
 上左  3時間、ホテルで休憩した後、再びエルナクラムの街歩きに出発。

 朝も行った市場の近くへ。大きなカトリック教会があった。

 上右  ここも入場するときに履物を脱ぐ。

 ミサをしていたが、前の方へ歩いて行った。

 左  祭壇のイエス像を囲んでいるドーム型の装飾や金属製の鉢のようなものは、どことなく仏教やヒンドゥーの影響を受けている感じがする。
 
  ちょうど、聖体拝領の儀式が行われていた。

 下左  教会から少し歩いたところに、キリスト教系の建物があったが、何のかは不明。学校かな。

 下右  玄関の上にあったイエス像。

 コーチはポルトガル人の来航以来、ヨーロッパの拠点になっていたからか、キリスト教人口の%が多いような感じだ。
 
 
 
 
 
 
 
 上左  モスク。暗くなり、撮影しにくかったので、入口付近だけ。

 上右  別の大きな教会。閉ざされていたので詳しいことは不明。

 左  シナゴーグ。入口が閉ざされていたが、閉鎖時間が来たので閉まったというより、長期間閉まったままの感じ。 
 
 香辛料の店が並んでいた。歩いていると香が漂ってくる。

 下左  午前中も含めて、あちこちで見かけた香辛料の店。

 下右  ホテルに戻る途中、夕食をとった「ホテル・パリ」。泊まるためのホテルにもありそうな名前だが、ここは食べるためのホテル。
 
 
 
 
 
 
 
 上左  店内。

 上右  麺用のソース。青唐辛子、赤唐辛子、酸っぱい系と3種あるが、カレー系がないのが意外。 
 左  フィシュマンチュリアというメニューがあって興味深くて注文した。

 マンチュリアンとは満州風ということだろうが、どうして中華風ではなく、広東風でもなく、満州風なのかは不明。

 魚の切り身を揚げて、そのあとドロッとした甘酢っぱいソースがかけてある。日本の酢豚のあんに似ているが、野菜がみじん切りにしてあった点が違う。

 
 
 エッグヌードル。

 野菜やきそばにスクランブルエッグが混ぜてある麺だった。塩味だが味が薄く、3種のソースをたくさんつけていただいた。

 下左  グレープジュース。

 下右  魚料理180、麺120、ジュース70で計370ルピー(約560円)。
 
 
 
 
 
 
 
 上左  ホテルまで戻ってきて、まずバーに入った、ホテルの玄関とは別に、別の入口があり、客はホテル内では行き来できない。

 上右  キングフィッシャービールにした。

 左  無料のつまみ。アラップーラのバーで出てきたつまみと同じ。

 翌日は、早朝からゴアに向かうので、長居はせずに部屋に戻った。

 

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