4 日 目 白 谷 雲 水 峡 な ど
本来7時から朝食だが、この日はバスが少し早いので6時50分に食べられるようにしてもらった。内容は前日と少し違うのが良い。 |
5日間、夕食、朝食を計9回いただいた食堂。(縄文杉の日は朝食は弁当にしてもらったので9回となる。) この日は白谷雲水峡谷に1日かけて行く予定で、昼食用の弁当を作ってもらっていて、出発時に玄関に置いてある弁当を持って出た。 |
上左 「警察署前」バス停。 「63」とあるが、屋久島では各バス停に番号がついていて、わかりやすくなっている。番号は屋久島交通とまつばんだ交通で共通だ。 上右 雨模様だ。このときは、傘なしでは無理だという降り方。道の右手が警察、左が役場支所。 7時36分発の永田行きのバスに乗車。 左 8時8分、「小原町」バス停で下車。手前が屋久島交通、もう1つが待つ番田7交通の看板。このバス停で、白水雲水峡へのバスに乗り換える。傘をさして、乗り換えるバスを待つ。 |
上 1日券。2000円。本当は2日券、3000円が買えれば良かったのだが、販売場所の観光案内所の移転がわからなかったのでやむを得ない。 左 バス停の真ん前には田代別館がある。ここは宿泊を検討したが、結局、オーベルジュで5泊にしたので、泊まらなかった。 |
白谷雲水峡行きのバス。小原町8時16分発、白谷雲水峡8時45分。 バスが高度を上げるにしたがって、雨脚が強まっていった。白谷雲水峡に着くと、本降り。 土砂降りとまではいかないが、心配になった。今回は、一番奥の太鼓岩まで行く予定だが、途中に、沢を渡る箇所があるのだ。最悪、渡ったけど、戻れないという場合もあるからだ。 |
屋根のある休憩所で防水ウェアを着て、リュックに防水カバーを着けて、雨中トレッキングの準備を整える。 写真は登山口で、ここで入場料を払って、コースに入る。本来500円だが、バス1日件についている割引券で100円引きだった。 沢渡りは大丈夫か尋ねたら、この程度の雨なら心配ないとのこと。ただ、土砂降りになれば、途中からでも引き返すようにとのこと。土砂降りでも早めに引き返せば大丈夫だという。 でも、自分の場合はガイドなしだし、どの程度の雨なら引き返すべきか判断できない。それで、急きょ、太鼓岩まで行くのをとりやめ、入口に近い「弥生杉コース」を歩くことにした。 |
入口の横の付近の川。かなりの急流で水量も多い。これを見て怖くなったのも、太鼓岩までのコースを断念した要因。 この付近の峡谷を白谷雲水峡というようだ。 |
このような大きな石を越えていかねばなない箇所がいきなりあった。そばに行くと、足を乗せる場所はほってあったりして簡単に通れたのだが。それでも雨で滑りやすくなっている。写真に写っている人は傘をさしているが、自分は危ないと思い傘はさしていない。 |
大きな石のエリアを抜けると、ゆるやかな歩道だった。 下左 二代杉。縄文杉に行く途中に見ているが、白水雲水峡にもあった。 下右 峡谷には滝もあった。「飛流落とし」というようだ。 |
さつき吊り橋。ここを渡ったところで引き返す。しば楽立ち止まっている間にも、ガイドのついたグループが通り過ぎて行った。ガイドなしだと、大雨で引き返すタイミングがはっきりわからないので、今回はここで引き返し、「弥生杉コーズ」を歩いて入口に戻る。 |
さつき吊り橋の上から見た川の流れも急だ。 |
きた道を少し引き返したところから、写真右側の「弥生杉コース」に入る。いくつかある白谷雲水峡のコースの中では、一番短いコースだ。 |
苔むした石がたくさんころがり、一面が緑の世界っていうところがあった。太鼓岩に行くコースでもこういうところがあり、楽しみにしていたので。ここでその代わりに楽しんだ。 |
高度が低くて、気温がやや高めであるためか、縄文杉のコースより、植物の種類が多く、地面にも植物が密生している。 下左 弥生杉。樹齢は3000年で、弥生時代の始まりである2000年前よりも前からの杉。 下右 木道や木の階段が整備されている区間が多く、歩きやすい。 |
本降りの雨のため、太鼓岩を断念して、弥生杉コースに変更したため、入口には、入口を入ってから1時間少々で戻ってきた。防水ウェアも脱ぐ。 つぎの宮之浦方面のバスは10時50分。まだ間があり、この先、食べる場所に困りそうな弁当を食べておく。 |
上左 「宮之浦港入口」で下車。 上右 屋久島環境文化村センター。 左 屋久島の自然、文化、観光などについてのミュージアム。ヤクスギランドの年降水量は8000oで、尾鷲市4000oの倍。いろいろわかって面白い。 |
館内。屋久杉自然館が森林にしぼった展示だったのに対して、幅広い展示になっている。 時間の余裕があったので3D映像の屋久島の自然紹介を見たが、迫力があった。 下左 13時51分発、永田行きに乗車。 下右 14時15分「大浦」バス停着。 |
大浦は屋久島の最北部で、近くの一湊集落は九州との行き来の拠点として栄えた時期もあった。海岸まで10分ほど歩いた。 下左 海岸沿いの道の行き止まりに大浦温泉がある。 下右 何と開館は5月15日から。この日は10日。残念、入浴できず。 |
30分ほど、待合室ですごし、15時15分発のいわさきホテル行きのバスに乗車。さきほど行った宮之浦や小原町を通る。 下左 15時52分、「湯の川温泉」バス停で下車。 下右 すぐそばにある楠川温泉に向かう。 |
上左 何と定休日だった。このあと1時間、バス停ですることもなく待った。 上右 17時3分発の粟生橋行きバスに乗車。 左 このバスは安房港に立寄る。17時33分「仲医院前」で下車し、宿に戻った。写真は宿の玄関。 下左 しばらく休み、夕食。夕食時は、焼酎「三岳」をいただいた。 下右 醸造所は屋久島町の「三岳酒造」。バスからも工場が見えた。 |
上 上段 茶碗蒸し、刺身、ハンバーグ。 下段 マグロフライ、貝の身の酢味噌あえ、醤油。 左 ご飯、すまし汁、漬物、お茶。 1日かけて白谷雲水峡の計画が、午前だけになり、午後は湯めぐりにかえkたものの、入浴できず、よくない1日だった。 |
|