13 日 目 指 宿
朝食。 下左 ご飯はカレーでいただいた。 下右 デザートとコーヒー。右下は、あくまきで、名物ではあるが、美味しくないと思った。 |
上左 鹿児島中央より、7時51分発、快速「なのはな」に乗車。 上右 出発直後は混雑していたが、指宿が近づいてきたころにはガラガラになった。 左 8時59分、指宿着。 |
改札口を出る。写真の右側で。観光案内所がテーブルを出して案内を行っていた。 その掲示で、とんでもないことを発見。"砂蒸し温泉は工事で休業中 あと数日"だと。 指宿で一番行きたかったところの1つが砂蒸し温泉だっただけに残念。 |
案内所で、ほかに砂蒸しができるところはないかと尋ねたら、国民休暇村でやっているとのこと。でも、11時からとのこと。 この日は、砂蒸しのあと玉手箱温泉、池田湖、長崎鼻、西大山駅と予定している。11時からだと、そのあとの予定がほとんど無理になるので、砂蒸しはあきらめた。 案内所でバスの1日乗車券を買い、駅を出た。写真は駅舎で、この右手に足湯があったが、利用中止中だった。 |
今回は砂蒸しは残念ながらカット。その分の空いた時間をどうしよう。 玉手箱温泉に向かうバスまでの時間を利用して、国民休暇村のさらに先にある知林ヶ島を見に行くことにした。 歩きはじめると、イッシーくんの描かれた標識があった。 |
途中、小さな川があったのだが、湯気が上っている。写真にはうまく写っていないが、川から湯気が出ている。川底から温泉が湧いているのかな。 下 ヤシの街路樹が続き、南国らしい。 |
国民休暇村に到着。手洗いを使わせてもらおうと中に入ると、長蛇の列。砂蒸しのために並んでいたのだった。 砂蒸し温泉の利用券を買うために並んでいるのだ。利用券は枚数が限られていて、買えても遅い時間になりそう。そして、遅い時間にここにやってきても、砂蒸しに入れないだろうと思った。 |
休暇村から1kmほど歩いて、知林ヶ島の見える展望台に到着。島は海で隔てられているが、砂州になる部分の海の色が違っている。 知林ヶ島は3〜10月の大潮の日の干潮時に砂州が出現し、歩いて渡れる。今回は、時期的に合わないので予定には入れていなかったが、砂蒸しの代案として、砂州がない状態を見にいくことにした。 |
掲示板には島に渡る場合の注意があった。 片道30分ということで、結構な距離だ。限られたときだけ渡れる砂州としては、小豆島のエンジェルロードを歩いたことがあるが、エンジェルロードよりはずっと規模が大きい。時期を改めて訪問し渡ってみることにする。 |
上左 池田湖行きのバスの起点である「エコキャンプ場」から乗車して玉手箱温泉に向かう。 上右 出発前に停車中であったこのバスに乗車した。 左 1日乗車券。エコキャンプ場から砂蒸し温泉、玉手箱温泉、長崎鼻を経て池田湖に向かうバスが乗り放題のチケット。 この路線だが、旅行の少し前の10月の時刻変更で大幅に使いにくくなったのだ。以前はこの系統のバスは1日に数往復あったが、時刻変更語彙は平日は3往復、土日祝は2往復と極端に減った。この日は土曜で、少ない便数でなんとか計画をたてた。 |
上左 「ヘルシーランド」で下車。ヘルシーランドには、玉手箱温泉のほかに、屋内温水プールやレストラン、そして現在は土砂崩れのために
利用不能になっている砂蒸し温泉などがある。 上右 玉手箱温泉の入口へは、バスの進行方向へ5分ほど歩く。その途中で開聞岳がきれいに見えた。 左 玉手箱温泉の入口。奇岩も見える。 |
上 入口付近で玉手箱温泉の反対側には地熱発電所が見えた。 左 入口を入り、坂を下りていくと、塩田と噴出孔があったので、入浴の前に見ておいた。 |
塩田跡。その向うには噴気孔がある。海の方向を向いて撮影。 |
玉手箱温泉の管理棟。ここから外に出て、露天風呂の脱衣場に向かう。 露天風呂は2つあり、開聞岳の見える和風露天風呂が、男性偶数日、女性奇数日。奇岩の見える洋風露天風呂が、和風の逆の日。また木曜が定休。この日は偶数日で土曜。木曜以外の偶数日に訪問できるように計画した。 |
(ヘルシーランドのHPより拝借) 玉手箱温泉の和風露天風呂。にぎわっていて撮影は不可能だったが、そこから見える開聞岳は、この写真と同じくすばらしかった。 |
ヘルシーランドの敷地内の遊歩道を歩いてレストランへ。 |
レストラン内。 |
かつおタタキあぶり定食。 かつおタタキはあぶっているけど、かつおタタキ定食とかついタタキあぶり定食があるのはどういうこと?って思い、あぶり定食を注文した。 |
普通のかつおタタキよりも、強くあぶってある。あぶりすぎだ。これは失敗。普通のたつおタタキ定食を注文したほうがよかった。 |
左左 ヘルシーランドバス停の時刻表。 土日祝は2便だ。11時34分着のできて、13時34分のに乗車。10月改正の前は、昼間は1時間に1便あったのに。 左右 「池田湖」バス停到着。 |
池田湖は思っていたよりも大きかった。開聞岳の眺めもいい。 |
イッシーくん。 謎の巨大生物が出現したと40年ほど前に大騒ぎになったが、その後は見つけられず。今だ人気者でびっくりした。 下左 指宿はオクラの生産が日本一なんて知らなかった。オクラアイスは初めて見た。 下右 オクラアイスをいただく。オクラの味がうっすらとする。また、トルコのドンドルマほどじゃなけど、粘り気があって、延びる。 |
池田湖着は14時14分、戻りのバスは14時40分発なので、大忙しで、バス停から離れたところへは行けなかった。 池田湖からは他の客はいなかったっが、流しそうめんで有名な唐船峡からなど客があった。 |
上左 長崎鼻着15時14分。 上右 龍宮神社。竜宮城のような建物が突然現れてびっくりした。 左 海越しに開聞岳がきれいに見えた。 |
灯台がたっているところが、薩摩半島の最南端。 |
灯台の先の岩場に下りられるようになっていたが、このあと西大山駅に行くので、時間の関係でやめておいた。 15時45分ごろ西大山駅に向けて歩きはじめる。 |
途中、いろいろなところで開聞岳が美しかった。 |
スマートフォンの地図を頼りにして、西大山駅に到着。 写真を撮影しているところから線路を越えてホーム側に行くことができず、遠回りして、踏切を渡って。駅の入口に向かった。 |
踏切からホームの方向を見る。 |
駅の入口側へ。 下左 黄色のポストがあった。 思い出したのはJR最東端ではないが、JR有人駅最東端の根室駅にも黄色のポストがあったこと。 下右 「JR日本最南端」の標柱。 |
上左 駅名標。 上右 時刻表。 左 16時56分発、鹿児島中央行きに乗車。 車で駅を見学に来ていた客が十数人いたが、乗車したのは自分だけだった。 |
上左 西大山駅の乗車駅証明書。 上右 車内。 左 指宿で13分間の長い停車があり、18時43分、鹿児島中央着。 |
宿には戻らず、アミュプラザにあるラーメン「こむらさき」で夕食。 |
店内。 |
ラーメン。野菜が多く入っているのと、焼豚が細かいのが特徴。 以前、天文館の店で食べたことがあるが、以前はもっと美味しかったように思った。 食後、むじゃきに立ち寄ったが、閉店までに食べることはできないようであきらめた。宿に戻る。 |
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