6  ス ィ デ

 

 

スィデ日帰り
 
 上左  アンタルヤ周辺の遺跡では、ペルゲ、アスペンドス、スィデの3ヶ所が有名だが、16年前にペルゲとアスペンドスへは行ったので、今回はスィデに行くことにした。

 ホテルの朝食は7時からで、開始とともにレストランへ行った。

 上右  オリーブとジャムの種類が多かったのがこのホテルの特徴。

 左  選んだ朝食。
 フルーツとお菓子。

 下左  ペルゲとアスペンドスはアンタルヤから30kmほどの距離だが、スィデは60kmと遠い。

 スィデ行きのバスに乗るため、路面電車でオトガルに向かった。トルコではバスターミナルのことをオトガルという。

 下右  路面電車のオトガル駅で下車。
 
 
 
  上左  地下の駅から地上に上ると巨大なオトガルがある。写真で右奥に入口があったので中に入った。切符売場の行先を見てまわったが、スィデはない。インフォメーションで聞いて、ここではなく、さらに歩いたところの入口から入るらしい。

 上右  近郊バスのターミナルの入口。

 左  スィデはこのバスと教えられたバス。マナウガット行きで途中下車し、セルビスに乗り換えるようだ。10時発。
 
 
 上左  行先板。スィデはセルビスと表示。

 上右  車内。車掌に25TL払った。セルビスの乗継地点に着いたのは11時30分。

 左  セルビスはすぐに出発。運賃はバス代に含まれているのか、請求されなかった。
 
 10分ほどで遺跡の入口に到着。ここから円形劇場のあたりまで500mほどなので歩いてもよいが、無料のバスがあったので乗車。
 
 
 上左  円形劇場の前でバスを下車。12時を回ったところ。すぐそばのレストランでまず昼食をとることにした。

 上右  エフェスビールを飲んだ。瓶は太め。

 左  ケバブサンドを注文。店員が肉を切り落としているところ。

 
 
 ケバブサンド。
 
 食後、最初に向かったのは円形劇場。舞台の準備がされていて、夜に何か催事があるようだ。

 下左  通路。左へ行くと座席に出る。

 下右  外観。かなり崩れている感じ。
 
 
 
 
 
 
 
 上左  博物館。ローマ浴場の建物を利用している。

 上右  屋外展示場にて。首のない彫像に鳥が止まっていた。

 左  屋内の展示。
 
  遺跡内にも土産物屋や一般の民家があった。
 
  海岸に向かって500mほど歩くと、アポロン・アテナ神殿に出た。5本の柱と少し離れた1本の柱が残るだけだ。

 白い大理石の柱と海や空の青がうまくマッチしてきれいだ。
 
  結婚写真の撮影をしていた。
 
 少し離れたところから撮影。1本だけわかれて立っている柱は、修復でたてたようだ。
 
 
 
 上左  16時ごろ、円形劇場の前から遺跡入口まで無料バスに乗車。

 上右  遺跡入口からセルビスでアンタルヤ行きのバス乗場まで乗車。

 左  アンタルヤ行きのバス。行きはオトガルから2時間で遺跡に着いたが、帰りは連絡が悪く、渋滞もあり3時間かかった。
 
  バスを空港付近で下車して路面電車に乗るほうが早く帰れたのだが、下りそびれてしまい、オトガルまで乗車。

 オトガルから都心部まで路面電車に乗車。オトガルの地下駅で撮影。
 
 
 
 
 上左  都心部のレストランに入った。

 上右  エフェスビールは昼に続いて瓶入り。

 左  ミディエ。このとき、スプーンもフォークも渡されなかったので、忘れられたと思い、もらいに行った。すると、1枚の貝殻ですくって食べるのだという食べ方を教えてくれた。なるほど。
 
  イカフライ。つけ合わせにポテトサラダとトマト。
全部で60TL(約1100円)。

 この後ホテルに戻った。




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