2005.9  光 州 ・ 全 州+ちょこっとソウル    

 

  長年、韓国で気になっていた街、光州。1980年の光州事件の印象が強烈で、1990年代に事件が一転、民衆抗争として扱われるようになって以後も、のどに刺さった骨のように気になっていた。

  今回、初めて全羅道方面の旅を計画し、第一歩は光州にしるした。ほかに、名刹・華厳寺とビビンパブの発祥地・全州も訪問するというコースを考えてみた。

  ところで、計画をたて、航空券の手配も終わったあとで、旅行時期が、韓国では旧正月と並んで大型連休である中夕(チュソク)と完全に重なる時期だということが判明。この時期の旅行は、交通渋滞や店舗の休業などのため避けたほうがよいといわれるが、思い切って、中夕の韓国を見てこようというという思いも持って訪韓した。

  結果は、予定していたバスに乗れなかったり、大渋滞に巻き込まれたり、博物館や飲食店が休みだったりしたが、なかなか見ることのできない時期の韓国を確かめることができてよかった。もっとも、一般的には、この時期の訪韓は避けたほうが無難だと も思った。

 

  1日目  関西空港(夜便)→仁川空港→ソウル高速バスターミナル→夜行バス

  2日目  光州(5・18記念公園、5・18広場、5・18墓地、5・18自由公園、国立博物館)

  3日目  光州→華厳寺→全州(国立博物館、豊南門、殿洞聖堂、慶基殿、韓屋村)

  4日目  全州→ソウル(仁王山、北村韓屋村)→仁川空港→関西空港

 

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