2002.12-2003.1 ベ　ト　ナ　ム
　

　　以前から計画だけたててあったベトナムに行きました。日本の冬が旅行しやすいので、年越しで行きました。でも、ハノイは思った以上に寒く日本とさほど変わらない感じで驚きました。一方ホーチミンは暑く、まさに熱帯で、連日30度前後の気温でした。中部は気温はほどほどでしたが、毎日が雨の連続でした。ベトナム中部は冬が雨季のようで、11月から12月には洪水もよく発生しています。

　　ベトナムを代表する都市といえば、首都であり古都でもあるハノイ、歴史は浅いけど経済的には活気あふれるホーチミンです。ベトナムで世界遺産になっているのは、フエの建造物、ホイアン旧市街、ミーソン遺跡、ハロン湾です。また、ベトナム戦争関連で有名なところとして、かつての南北ベトナムの境界線付近（ＤＭＺ）、ソンミ村、クチトンネルがあります。さらに、どうしても見たいのが大河メコン川。これらを全部回る計画でベトナムへ行きました。

　　今回の旅は、航空券だけを用意して行きました。ホテルは予約もせず、行き当たりばったりでしたが、何の問題もありませんでした。いくらでも泊まるところはあります。宿泊費の１日平均は$19.5で、2,000円弱です。部屋を見て窓のない部屋は断りグレードアップしたところや、バスタブつきじゃなかったらもっと安い部屋があるといわれたホテルもありました。もう少しランクを落とせば、もっと安く泊まることも可能でしょう。どのホテルもフランスパン、バター、コーヒー程度、４軒のうち２軒はさらに卵つきの朝食もついていました。

　　食べ物は、東南アジアのなかでも日本に似た味の食べ物が多くて、食が進みます。代表は、うどん（ただし米でつくってある）のようなフォー（鶏肉入りがフォーガー、牛肉入りがフォーボー）ですが、ほかにも、辛口のブンボーとか、汁なし麺のカオラウとか、いろいろな麺を食べました。面白いのは、鶏肉入りより牛肉入りのほうが安いこと。春巻きも本場でたくさん食べました。それでも、大衆食堂での食事は安く済ませられ、13日間の食事代（朝がホテルででるので、昼夕2食、日によっては1食）は全部あわせて、ビール代いれて5,500円、１日平均では423円でした。

　　　　　　　　　　　　　　食事編　　ベトナムで食べた料理のいろいろ　　　　　　　　　　　会計編　　ベトナム旅行の費用　

　　　　　　　　　　　　　　トップページへ